M・ベイ監督ら、大阪で「トランスフォーマー」お披露目 [映画]

 来日中の映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」主演のシャイア・ラブーフとヒロイン役のロージー・ハンティントン=ホワイトリー、マイケル・ベイ監督が16日に大阪市役所を表敬訪問し、その後、大阪ステーションシネマシティで舞台あいさつした。

 夕暮れどきの大阪市役所前には、劇中に登場する司令官オプティマス・プライムと主人公サムの親友バンブルビーのオブジェが登場し、大阪市民も集結。大阪のメインストリート、御堂筋を通ってベイ監督らが登場すると大阪市民から大きな拍手が起こった。

 ベイ監督らを出迎えた平松市長は「トランスフォーマーは今回で完結ということですけど、マイケル・ベイ監督には大阪ですばらしい映画を撮ってほしい」とリクエスト。

 ベイ監督は「大阪の街をぶっつぶす許可が出たら撮りますよ!」とジョークを飛ばし、平松市長が満面の笑みを見せると、オプティマス・プライムの巨大フィギュアを市長にプレゼントし、集まった報道陣のフォトコールに応えた。

 その後の舞台あいさつでは客席から登場し、ラブーフ、ホワイトリーらキャストも観客からのサインのリクエストに応じながら壇上へ。観客からふたつの花束をもらったベイ監督は「大阪に新しいガールフレンドができたよ!」とあいさつし、「プロモーションのために世界をまわってきましたが、最後が日本なんです。世界ツアーの最後の夜を大阪で過ごせてうれしい」とコメント。

 ラブーフは「今日はツアーの最終日であると同時に6年かけて撮ってきたシリーズの卒業式でもある。僕はベイ監督のおかげで世界に紹介してもらえたんだ」とこれまでを振り返り、ホワイトリーは「本当にめまぐるしい1年間でした。マイケル、シャイア、本当にありがとう。ふたりがいなければ現在の私はなかった」と感謝の言葉を述べた。

 ベイ監督が「これまでのシリーズの中で、最高の物語と最高の映像だ。3500人ものスタッフが動く大変な仕事だったけど、僕も楽しんでつくれた。本当にぶっ飛んだ映画だぜ!」と語る本作。アメリカなどすでに公開されている国では圧倒的な興行成績をおさめているが、日本で本作がどのように受け入れられるか気になるところだ。

 「トランスフォーマー」は、謎の金属生命体“トランスフォーマー”の戦いを描いた作品。第3作目では、これまで人間がひた隠しにしてきた人間とトランスフォーマーたちの間にある“秘密”や、人間が月の裏側(ダークサイド・ムーン)であるものを発見したことにより招いた人類最大の危機を描く。

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
7月29日(金)公開



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。